宮殿に最も近いのは、RER C線のヴェルサイユ・シャトー・リヴ・ゴーシュ駅です。パリの中心部(サン・ミッシェル、オルセー、アンヴァリッド、シャン・ド・マルスなどの駅)から乗れます。駅から宮殿までは歩いて約10分です。
| 駅 | 路線と主な出発駅 | 宮殿まで |
|---|---|---|
| ヴェルサイユ・シャトー・リヴ・ゴーシュ | RER C線(サン・ミッシェルなど) | 徒歩約10分(約500m) |
| ヴェルサイユ・リヴ・ドロワ | Transilien L線(サン・ラザール、ラ・デファンス) | 徒歩約17分 |
| ヴェルサイユ・シャンティエ | Transilien N線(モンパルナス)ほか | 徒歩約18分 |
所要時間の目安は、RER Cで約30〜35分、モンパルナスからのN線で15〜30分、サン・ラザールからのL線で約30分です。いずれも駅から歩く時間が加わります。時間は旅行会社の案内などをもとにした目安で、日や時間帯で変わります。
パリの中心部では、サン・ミッシェル・ノートルダム、オルセー美術館前、アンヴァリッド、シャン・ド・マルス=エッフェル塔などの駅から、RER C線に乗れます。同じC線でも、途中で行き先が分かれる支線がいくつもあるため、乗る前にホームの電光掲示板で、ヴェルサイユ方面の列車かどうかを確認してください。
帰りは、宮殿の閉館が近づく夕方に、駅に向かう人が重なります。駅の券売機に並ぶので、往復分の切符を最初にまとめて買っておくと、帰りの時間が節約できます。降りるときの改札でも切符が必要な場合があるため、捨てずに持っておきましょう。
夜の噴水ショーや、夕方の庭園を楽しむと、帰りの電車が遅くなります。夜間は工事で便が減る日もあるため、帰りの終電の時間は、前もって、各鉄道会社の案内で確認しましょう。宮殿の最終入場は、閉館の45分前です。パリへ戻る電車の混雑を避けたい場合は、閉館の少し前に、庭園から駅へ向かうと余裕を持てます。
| 手段 | 向いている人 |
|---|---|
| RER C線 | いちばん早く、安く行きたい人 |
| Transilien L・N線 | C線が止まる日や、サン・ラザール、モンパルナスの近くに泊まる人 |
| バス(171番とされる) | メトロ9号線のポン・ド・セーヴルから乗り継ぐ人。路線は要確認 |
| ツアーの送迎・タクシー | 荷物が多い人や、乗り換えが不安な人 |
初めての人は、RER C線をおすすめします。夏の工事の日だけ、L線かN線に切り替えれば、ほぼ迷いません。送迎付きの商品は、料金が高くなる分、駅から宮殿までの徒歩と、乗り換えの手間が省けます。
パリの切符の制度は変わっています。2026年10月時点では、メトロ・電車・RERで共通の一回券(Ticket Métro-Train-RER)がイル・ド・フランス全域で使えるとされ、2026年の料金は2.55ユーロの例が案内されています。ただし、宮殿の公式FAQには古い記述が残っているので、切符は駅の券売機かイル・ド・フランス・モビリテの案内で確認してください。
ナヴィゴ・イージーのカードや、ナヴィゴ・デクーヴェルトの週間パスも、ヴェルサイユまで使えます。パリ・ミュージアム・パスは交通費を含みません。
RER C線は、2026年の夏に、7月中旬から8月下旬まで全線が運休になる予定が案内されていました。年によって変わるものの、夏の工事は恒例のため、旅行の時期が夏なら注意が必要です。
メトロ9号線のポン・ド・セーヴル駅からバスで行く方法もあり、宮殿の前に停まる路線があります。路線番号や運行状況は、出発前に確認してください。タクシーや、ツアーの送迎付きの商品を使うと、乗り換えの不安がありません。
公式が勧める流れは、9時に宮殿に入り、10時から12時に庭園、12時から16時半ごろにトリアノンです。9時の入場なら、パリを7時台に出る計画になります。宮殿を午後に回す場合は、後入場パスポートを使う手もあります。
| 時間の目安 | すること |
|---|---|
| 7:30〜8:00 | パリの駅を出発。切符は前日に用意 |
| 8:30〜8:45 | ヴェルサイユ・シャトー・リヴ・ゴーシュ駅に着き、宮殿へ歩く |
| 9:00 | 入口Aから宮殿へ。音声ガイドを借りる |
| 11:00ごろ | 宮殿を出て、庭園へ |
| 12:00以降 | トリアノンへ。昼食は園内か、トリアノンの近く |
| 16:30ごろ | 駅へ向かう。帰りの電車の時間を確認 |
これは、公式が勧める流れに沿った一例です。夏のRER C線の運休や、宮殿の混雑で、時間は前後します。宮殿の枠を午後にしたい人は、後入場パスポートで、午前に庭園、午後に宮殿という順番にする方法もあります。
宮殿までは、駅から約10分歩き、石畳や砂利の道もあります。足に不安がある人は、駅からタクシーを使う方法もあります。宮殿の自由見学のルートは、車いすで回れ、無料の手動の車いすも借りられます。園内は広く、トリアノンまでは約30分歩くため、小さな子どもや高齢の方は、園内の小さな列車や電気自動車を、早めに検討してください。
雨の日や、気温の低い日は、宮殿の内部が見学の中心になります。冬は庭園が早く閉まり、日が短いため、トリアノンまで回る場合は、宮殿を午前の早い時間に入れて、午後を庭園に充てると効率的です。
トリアノンまでは、宮殿から歩いて約30分です。園内には、約20分で結ぶプチ・トレインや電気自動車があり、高シーズンには巡回バスも走ります。トリアノンは12時から開くため、歩いて着く時間と開館時間を合わせましょう。
RER C線やパリの観光地では、スリが多いと言われています。貴重品は身につけ、リュックは前に抱えると安心です。宮殿では大きな荷物の持ち込みが禁止されており、南の翼棟に、46×43×26cmまでの荷物を入れる無料のロッカーがあります。身軽に出かけるのがおすすめです。
RER C線で、ヴェルサイユ・シャトー・リヴ・ゴーシュ駅へ行くのが基本です。約30〜35分で、駅から徒歩約10分です。
RER C線は、夏に長期間の工事運休が出ることがあります。L線かN線に切り替えて、リヴ・ドロワ駅かシャンティエ駅に行きます。
駅の券売機などで買います。最新の料金と種類は、イル・ド・フランス・モビリテの案内で確認してください。
大きな荷物は持ち込めません。南の翼棟に、46×43×26cmまでの無料のロッカーがあります。